愛玩条約

先生は私を「可哀想で可愛い、痛々しくって愛おしい」と言った

愛、示しーや

「ねぇ、私のカワイイところを100個言って」

「お~可愛いでちゅね」

「じゃなくて!セクシー!?」

「顔・髪・肌」

「あと何があった?あ〜wオッパイ、オッパイ」

「いつでも一番カワイイよ~」

「あぁ、でも、(君たちが挙げてくれたところがカワイイのは)ぶっちゃけ知ってるから、自分がカワイイって思わないところキミに好きでいてほしいんだな。ねぇ、もっとちゅ〜してよ♡」

 

自分自身、可愛くないって知ってるから、魂を可愛いって言ってほしかった。

笑顔がかわいいって、お客さん全員が言うようなこと言われても、結局君もお客さんと同じ視座から私を見てたんだなってなっちゃうし、そもそも笑顔がかわいくない女の子なんてこの世にいいから、褒めてるようで全く褒めてないと思うし……。

 

まぁでも、み……君みたいに「魂と性格以外全部好き」とか言われないだけよかったかも。これ以上の全否定の言葉はないので……。

 

好きかどうかわかるように伝えてくれないから、好きの根拠が知りたくなっちゃう。それが納得いくものであったら、普段の「好き」が伝わらなくても、ある程度は耐えられる気がするから。

 

「ぜんぶ好き」以外出口のない問いに「おっぱいです」で勝負して散れ(佐々木あらら

↑そういうことじゃないんだよ