愛玩条約

先生は私を「可哀想で可愛い、痛々しくって愛おしい」と言った

口唇期

男根が無くなるとおしゃぶりを取り上げられた子供のように泣いてしまうのをやめられないと、誰からも愛されなくなってしまいますよ。

年齢相応の落ち着きを手に入れたい。

この年齢に至るまでに得られなかったものに執着して、今、それを取り返そうとしても、取り返せないし、量的な問題ではないので。

皆が若い時に摂取していたものを得られなかったことと、その頃それを打ち捨てて励んだ勉学で得たものがなかったことは、別個にして考えないとね。

本当は分かっているけれど、でも何とか今からでも取り返したいと思うのは、「向上心」なんですかね。それとも、「悋気」なのかな。